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徳島市の歯医者が解説、歯の神経簡単にとってしまって良いもの?
🦷 歯髄を残す意味と温存療法について
こんにちは、徳島市新浜町の新浜歯科医院です。
虫歯が深くまで進行すると、「神経(歯髄)を抜きましょう」と言われた経験がある方も多いかもしれません。
しかし、近年は“歯髄を残す”=神経を温存する治療ができるケースが増えています。
今回は、歯髄を残すことの大切さと、最新の温存療法について解説します。
🧠 歯髄(しずい)とは?
歯の中心部にある、神経と血管の集まりが「歯髄」です。
歯に栄養を送り、外からの刺激を感じ取る大切な役割を担っています。
🔹 歯髄の主な役割
- 痛みを感じ取るセンサー機能
→ 虫歯や刺激に反応して歯を守る - 再生機能
→ 歯の内部に“象牙質”を作り、ダメージを修復 - 栄養供給機能
→ 歯を生きた組織として健康に保つ
つまり歯髄は、「歯の命」と言っても過言ではありません。
⚠️ 神経を抜くとどうなるの?
神経を取る「根管治療」が必要なケースもありますが、
歯髄を失うと次のようなデメリットがあります。
- 歯がもろくなる(水分・栄養が届かなくなる)
- 感覚がなくなり、異常に気づきにくくなる
- 将来的に歯の寿命が短くなる傾向
そのため、可能な限り「歯髄を残す治療=歯髄温存療法」を選択することが大切です。
💎 歯髄温存療法とは?
歯髄温存療法とは、虫歯が神経の近くまで進行していても、
神経を抜かずに残すことを目指す治療です。
🔹 代表的な治療法
- 覆髄(ふくずい)法
虫歯を慎重に取り除き、露出した神経にMTAセメントなどの薬剤を覆って保護する方法。 - 断髄法(部分的神経温存)
炎症の強い部分だけを取り除き、健康な歯髄を残す方法。
🔹 使用される薬剤
- MTAセメント(Mineral Trioxide Aggregate)
→ 高い殺菌性・封鎖性があり、神経の治癒・再生を促す最新材料。
→ 従来の覆髄剤よりも、成功率が格段に高いとされています。
🌿 歯髄温存のメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| ✅ 歯の寿命を延ばせる | 神経を残すことで歯が生き続ける |
| ✅ 感覚が残る | 異常を早く察知できる |
| ✅ 再発リスクが減る | 根尖病変などのトラブルが起きにくい |
| ✅ 治療回数が少ない | 根管治療に比べ短期間で完了することも |
👩⚕️ こんなときに歯髄温存療法が検討できます
- 虫歯が深いが、神経の一部に健康な部分が残っている
- 強い痛みが長く続いていない
- 歯髄の出血や炎症が限局している
※ただし、感染が広がっている場合や、痛みが強く持続している場合は
神経を残すことが難しいケースもあります。
💬 まとめ:歯を「生かす」治療を選びましょう
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 🦷 歯髄とは | 歯の神経と血管。歯を生かす中心部分 |
| 💡 温存療法とは | 神経を抜かずに残す最新の治療法 |
| 🔬 使用薬剤 | MTAセメントなど、生体親和性の高い材料 |
| 🌿 メリット | 歯の寿命を延ばし、再発を防ぐ |
新浜歯科医院では、できる限り**「歯の神経を残す治療」**を行っています。
MTAセメントを用いた最新の歯髄温存療法にも対応しております。
「神経を抜くしかない」と言われた方も、一度ご相談ください。
📍徳島市新浜町の歯医者 新浜歯科医院
虫歯治療・歯髄温存療法・根管治療・審美歯科対応
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