🪥 歯石取りのベストタイミングは？3か月以内の理由

こんにちは、徳島市新浜町の新浜歯科医院です。
「歯石取りってどのくらいの頻度で行けばいいの？」
「1年に1回くらいで十分じゃないの？」
そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

実は、歯石取り（クリーニング）は3か月以内が理想的なんです。
今回はその理由を、わかりやすく解説します。

🦷 歯石は「毎日磨いていても」ついてしまう

歯石とは、歯垢（プラーク）が硬く固まったものです。
歯ブラシでは落とせず、放置すると歯ぐきの炎症や歯周病の原因になります。

• 歯垢（プラーク）：食後数時間で付着
• 歯石：プラークが2〜3日で石灰化して硬くなる

つまり、どんなに丁寧に磨いても、少しずつ歯石はついてしまうのです。
特に、奥歯の裏や下の前歯の裏などは歯石がたまりやすい部分です。

🪞 なぜ「3か月以内」が理想なの？

歯石取りは「いつでもいい」というわけではありません。
3か月以内の理由は、口内環境の変化周期にあります。

✅ 理由①：歯周病菌が3か月で再び増える

歯石を除去しても、歯周病菌は少しずつ増え始め、
約3か月で元の状態に戻ることが分かっています。

✅ 理由②：自覚症状がないうちに進行する

歯周病は痛みが出にくく、気づいたときには進行していることが多い病気。
3か月ごとのチェックで初期の炎症を発見・予防できます。

✅ 理由③：再石灰化・着色ケアにも最適

クリーニング時には歯の表面を磨き、
フッ素塗布による再石灰化を促すこともできます。
白くツヤのある歯を維持するためにもおすすめです。

👩‍⚕️ 歯石取りの流れ（新浜歯科医院の場合）

1. 歯ぐきのチェック（出血・腫れ・ポケットの深さ）
2. 歯石除去（スケーリング）
   　└ 超音波器具で歯石をやさしく取り除きます
3. 研磨（ポリッシング）
   　└ ステイン（着色）や細菌の膜を除去
4. 必要な方はフッ素塗布
   　└ 再石灰化を促し、虫歯を防止

約30〜40分ほどで完了します。
痛みはほとんどなく、リラックスして受けていただけます。

予防歯科

🌿 ３ヶ月以内の歯石取りで得られるメリット

メリット	内容
✅ 虫歯・歯周病の早期発見	痛くなる前に対処できる
✅ 口臭予防	歯石や歯垢が原因のニオイを防ぐ
✅ 白く清潔な印象	着色・ステイン除去で見た目も明るく
✅ 将来的な医療費削減	重症化を防げるため長期的に安心

💬 まとめ：3か月以内のケアで一生自分の歯を守る

• 歯石は毎日磨いても少しずつつく
• 歯周病菌は3か月で再増殖する
• 定期的なプロケアで歯ぐきの健康を維持

新浜歯科医院では、患者さま一人ひとりに合わせた定期検診プランを提案しています。
「最後のクリーニングから少し時間が経ったかも…」という方は、
ぜひこの機会に一度チェックを受けてみてください。

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